シリコンバレーの話⑥
前回の続きです。
スタンフォード大学はさらに強い電波妨害装置の開発に成功する
時代は冷戦になりますが、
スタンフォード大学はさらに強い電子戦武器研究に成功します。
前回紹介した、
ドイツのレーダー装置よりもさらに強力な、
ソ連のレーダーシステムに対抗するためのものだったようです。
ターマン教授のひらめきがすごい
ここでターマン教授はあるひらめきをします。
それがオープンソースの先駆けとなったある試みでした。
スタンフォード大学の大学院生は、
自由にその技術を持ち出して良いことにした。笑
ターマン教授は、
「研究は大学でやるけど、武器製造は学外でやるべきじゃね?」
※実際にはこんな口調ではないと思います。笑
と思って、現代のオーブンソース的な考えをその時に取り入れたんだとか。
ここからベンチャー企業が大学の周りにわんさか生まれます。
もう怒涛のように生まれます。笑
これって今のシリコンバレーの動き方とほとんど一緒ですよね。
日本でもほぼそんな感じします。
そして、このスタンフォード大学の武器製造の流れが今後の主流になっていきます。
次回へ続くー